養老保険
養老保険は定期保険や終身保険とともに生命保険の基本的な種類のひとつです。定期保険は一定期間の死亡保障を約束する保険ですが、養老保険も同様に契約時に定めた一定期間の死亡保障を約束する保険です。その期間は満60歳までのような満年齢で決める方法と10年間などのような加入後の一定期間で決める方法があり、自由に選ぶことが出来ます。また保障される金額も一定の範囲内で自由に決定することが出来ます。定期保険との最大の違いは解約返戻金が溜まっていくことです。例えば保険金が1000万円の養老保険に加入した場合、契約が切れる満期で1000万円が受け取れるように少しずつ解約返戻金という形で蓄えられていきます。解約時にはこの解約返戻金を受け取ることが出来、解約しなくても満期時に1000万円を受け取ることが出来ます。支払う保険料は他の保険に比べて割高になりますが、死亡時の保障と満期時の保障を同時に準備することが出来るので上手く利用すれば大きな資産形成の方法として有効な手です。
法人として利用する場合は福利厚生プランまたはハーフタックスプランと呼ばれる方法で用いられることが多いです。これは一定条件をクリアした契約内容で保険に加入すると、毎年支払う保険料の半分が費用として計上することが出来るというもので、養老保険本来の高い貯蓄性を生かした退職金財源の確保と節税の対策が同時に行えるプランとして多くの法人に検討・加入されたプランです。